金山周辺の2月

銀世界に包まれる佐渡金山

史跡佐渡金山のある相川地区は、「外海府」と呼ばれる島の西海岸に位置し、冬は日本海を渡って吹き付ける強い季節風のため積雪はそれほど多くありません。ですが、相川の山間部に位置する佐渡金山周辺は平地よりは積雪が多く、1月下旬からはしばしば銀世界に包まれます。佐渡金山の象徴「道遊の割戸」もうっすらと雪化粧をまとい、水墨画の世界に変わります。
 道遊の割戸は江戸時代の主要鉱脈の一つ「道遊脈」を地表から掘り割った採掘跡で、世界的にも珍しく、国の史跡に指定されています。
この時季ならではの風情をどうぞご覧ください。

宗太夫坑コース 道遊坑コース 〜日本近代化のつち音が聞こえる 産業遺産散策コース
佐渡金山トピックス
  • 吹上海岸石切場跡
    平成21年7月23日に、佐渡金山遺跡「吹上海岸石切場跡」が「国指定史跡」になりました。
    江戸時代、佐渡金山の鉱石は硬く石臼を使って磨り潰し金の鉱物を取り出していました。その石材を取り出していた場所が「下相川吹上浦」で、崖の壁面には切り出す際に彫られた矢穴や切り出し用の溝を彫る際に付けられたノミ跡、切りだし痕が無数に確認できます。
  • 史跡佐渡金山の資料館の鉱石
    平成21年3月末、佐渡金山資料館にある鉱石が県の文化財指定になりました。古い絵葉書にも写っている鉱石で金の品位も高く、銀黒の中に金が見えます。
    佐渡金山の鉱石は1トン中に平均5gの金しか含まれていないので肉眼で金を見ることは不可能です。この鉱石は世界的にも非常に価値の高い鉱石です。
  • 佐渡金銀山が世界遺産候補になりました
    2008年9月26日、文化庁は新潟県と佐渡市が世界遺産への登録を目指して提出していた「金と銀の島、佐渡ー鉱山とその文化」を、世界遺産の国内候補となる暫定リストに追加することを発表しました。
    詳しくはこちらをご覧ください。
  • 道遊坑が登録有形文化財に登録されました
    2008年4月より公開中の近代の坑道「道遊坑」ほか4つの鉱山施設が、文部科学省により登録有形文化財に登録されました。
    登録された施設は以下の通りです。
    ・大立竪坑櫓(おおだてたてこう やぐら)
    ・大立巻揚室(おおだてまきあげしつ)
    ・道遊坑(どうゆうこう)
    ・間ノ山(あいのやま)アーチ橋 2基
  • 金山茶屋をリニューアルいたしました
    当施設第3駐車場にございます金山茶屋を2009年4月より増席。
    佐渡産の新鮮な食材を料理長自ら厳選して仕入れ、腕を振るう定食メニューを始めました。
    団体のお客様には、オーダーメイドのご予約制昼食プランもご用意しております。 詳しくはこちらをご覧ください。