• 国史跡
  • 国重要文化財
  • 国近代化産業遺産
  • 年中無休
  • 所要約40分
  • 自由見学

道遊坑 明治官営鉱山コース

国重要文化財・国史跡「道遊坑」は、明治32(1899)年に開削され、佐渡金山の近代化に大きく貢献した機械掘り坑道です。

坑道を含め、トロッコ、機械工場、粗砕場など多くの設備が操業当時の姿のままで残されています。

また、このコースは、道遊の割戸直下の採掘跡、道遊の割戸を間近に見るポイント、高任公園からの道遊の割戸の絶景ポイントと、佐渡金山のシンボルである「道遊の割戸」を存分に堪能することができます。

20名以上の団体のみ、個人予約不要

昭和7年には「道遊坑」はそれまで分かれていた2ヶ所の垂直竪坑を繋いだ事で、近代佐渡鉱山において最も重要な坑道となり、休山する平成元年まで活躍しました。

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坑道内

「道遊坑コース」は、明治維新以降日本近代化の中心的な役割を果たした佐渡鉱山の様子を産業遺産として残すことを基本コンセプトとして整備し、平成20年より一般に公開しています。

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道遊の割戸(直下)

道遊の割戸は、上部は江戸時代初期、下部は明治、大正、昭和の時代に大規模な採掘が行われました。写真に見える空洞部分も採掘跡ですが、この空洞の真下に坑道があり、鉱石は道遊坑からトロッコで外に運搬されていました。

採掘跡は垂直に近い絶壁をなしており、このような露天掘りは、世界でも類を見ません。

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道遊の割戸(遠景)

佐渡金山のシンボル国指定史跡「道遊の割戸」は地表から「道遊脈」に沿って掘られたV字型の採掘跡。「道遊脈」は1601年(慶弔6年)相川金銀山で最初に発見された鉱脈の一つで、上部は江戸時代に下部は明治から平成元年まで採掘が続けられた。

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機械工場

高任立坑に隣接する国重要文化財「機械工場」は昭和10年代に建設された建物で。展示されている機械類は実際に平成元年まで使用されており、現在でも使用可能なものが残されています。

ご注意

※年中無休 自由見学 所要時間40分

※坑道内は10度前後です。お召し物にはご注意ください。

※アイランド・ミラージュ体験時間中は、プロジェクションマッピングが点灯します。

※坑道内は暗くて狭いので、ゆっくりお進みください。

※最後に階段が30段ほどございますので、車椅子の方は途中で折り返し、入場口までお帰り頂きます。

※「道遊の割戸」の間近まで行ける通路は16時半(冬季16時)に閉まります。

よくあるご質問

道遊坑の最終入場時間を教えてください。

16時30分(11~3月16時)です。

最終入場時には、割戸に向かう通路が閉鎖されます。

何時まで見学できますか?

17時30分(11~3月17時)には売店を含む全ての施設を閉館致します。

道遊坑を見た後に、宗太夫坑の割引はできますか?

はい。

当日に限り、2コース目をご利用頂くと割引が適用され、通常料金から大人500円、小人250円引きになります。

例)道遊坑見学後、宗太夫坑見学の料金は大人1000円-500円=500円

※受付で購入済のチケットを提示ください。

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